どこへ行ってもスーパーとコンビニチェックは欠かさない。といっても、デンマークのIRMAのような特殊事情でもない限り、特に事前に調べていくわけじゃないので行きあたりばったり。
オットもどうやらこのスタイルに慣れてくれたようで、「あれってスーパーじゃない?」と見つけてくれる。オットはオットで各国のヨーグルトを食べるのが趣味みたいなものなので(スイーツ系は確実に甘すぎて失敗を繰り返したのでここに落ち着いた)、オットはたいてい乳製品売り場でパトロール。
コペンハーゲンもアイスランドも、スーパーも24時間コンビニもいたるところにあって、なんて便利な場所なんだと感動した。アイスランドは特に、スーパーマーケットBONUS。移動の車内で何箇所も見かけた。
おせじにもかわいいとはいえない濃いピンクの豚のトレードマークが真っ黄色のショッピングバックにプリントされたどぎついレジ袋。レイキャビクのおしゃれストリートを歩いているとき、場違いなこの袋を見かけた。郊外型のスーパーだと思っていたのだけど、昨日もあの袋を持った人を一人見た。これは・・・あっちにあるに違いない・・・と確信し、ちょっと裏道へ、なんとなく、曲がる。へへん、やっぱりあるじゃないか。
オット「すごい才能というか執念というか・・・トリュフを見つける豚、豚をかぎわける妻・・・」と笑う。
平日の17時をまわったあたりだったせいか、仕事帰りに買い物をする男女、ファミリー層が多く、都会のBONUSはとっても混んでいた。物価は高いけど、結構うらやましい暮らしかも・・・。
下はクヴェラゲルジで行ったBONUS(ガッラガラ)の写真。 バナナはなんだか特別扱い。
アイスランドのバナナは必ずつるして売られている。空港でみたバナナも、個人商店のバナナもかならずこの状態で売られている。買ってる人は一人も見てないけど、売ってる量は結構多い。
そうそう、スーパージープツアーの運転手の奥さんがBONUSでレジ打ちやってるということで、なんで豚なんだい?と聞いたら、あれは豚の貯金箱のイメージだそうで、このスーパーは安いからたくさん貯金できまっせ、ということらしい。 あと、これはすごく画期的だと驚いのだけど、保管温度別に小部屋にわかれてて、それぞれの部屋自体で適温を保っている。
野菜の部屋、乳製品の部屋、その他の部屋・・・。冷蔵ケースではなく、部屋ごと寒くしてしまう発想(笑)!
さすがに冷凍食品だけは冷凍ケースに入っていたけど。 寿司セットがいたるところにあった。海苔や米やにぎり寿司型などがセットになった寿司セットも売ってた。たしかに、新鮮な魚はとれるだろうし、テイクアウトの寿司屋が何軒かあるくらいだし、身近な食べ物なのかも。面白かったので、にぎり寿司の型を購入。
帰国してから、このBONUSでは例のホットドック屋の茶色いソースを売っていたと知って大ショック・・・・アスパラスープ買ってる場合じゃないっての。 最後に、おまけ。コペンハーゲンの不思議。これは空港の写真ですが、コンビニにもスーパーにも必ずミニキャロットが目立つところに売られていた。
明らかに、サラダ感覚でぼりぼりいく用かと。
スーパーは楽しい!!