今日の1枚:飛行機からみたアイスランド、まさに氷国
13時20分発 FI205便、30分遅れて出発。3時間弱のフライトを経て、16時過ぎにレイキャビク ケフラヴィーク空港へ到着。デンマークより1時間遅いので、ちょっと得した気分。ガイドブックによると荷物をピックアップしたあと、出口の手前の免税店で滞在中必要なつまみやビールを買っておくとよいとあったので、そそくさと購入。そう、この出口を出るとそこは消費税率24%を超えるの国・・・。あなおそろしやぁ~・・・
外にはホテルの名前と宿泊者名を書いた紙を持ったお迎えの人たちがたくさんいる。あれー、Nothern Light Innの人がいないなーと思っていると10分ほどしてかわいらしいお姉ちゃんが到着。よかった。
もうひと組いるから待ってね、と言われて適当に時間をつぶしていたけど、待てどくらせど出てこない。随分まって、もうだーれも空港にいなくなったとき、お姉さんはもういいや、ということで私たちだけを連れてホテルに向かう。お金を変えるつもりはなかったのだけどあまりに暇だったので空港で1万円分をISKに替えてみた。13,558ISKになりました。
まってる間の数十分、天候の変化がすごくて、猛吹雪になったと思ったら10分後には日がさして、安心してたらまた吹雪・・・強風のせいかころころ変わる天候に一抹の不安を覚える・・・これがアイスランドの気候か・・・。 車を飛ばすこと20分ほどでホテル到着。基本荷物を持ってくれたりそういうサービスはないので、自分たちで頑張ります。チップ不要の国だもの、過剰なサービスもないわよねー。
このホテルからBlue Lagoonにシャトルバスが出ているのですが、これの素晴らしいところは、バスにスケジュールなどなく、好きな時に送迎をお願いできるところ。30分に1本ですなんてケチなことは言いません。タオルも通常のバスタオルに加え、Blue Lagoonに持っていくための黄色いバスタオルが別に部屋においてあります。
Blue Lagoonに着いた時はすでに日が落ちていたので、その青さっぷりはいまいち堪能できずでしたが、それでも充分青かったし、でかさっぷりはよーくわかりました。実は、本来はもともとはここ2泊のパッケージツアーで、夕方ついてその日は宿泊のみで、翌日1日ブルーラグーンで遊ぶ、という内容だったのですが、ここでの滞在を1日減らし、その分レイキャビクの1泊にあてたので無理やり夕方の訪問になっただけで、普通は明るい時間に楽しめます。また、レイキャビクからも半日のツアーやシャトルバスが出ているので、別に無理してここに泊る必要もないわけです。
外は超寒いんですが、さすがに温泉なので中に入っているとあたたまります。プール(温泉?)サイドのバーでスパークリングワインを買って飲みながら温泉に浸かれます。ビールはさすがに寒いなーといいながらスパークリングワインを頼む私を、「どっちも一緒だろ」と呆れながら見ていたオット。だって、飲んでる人見ると我慢できない。そしてここでもアイスランドの気候の洗礼にあうことに。無風だったり強風で大波だったりヒョウに打たれて逃げまどったり・・・厳しいなーもう。
泥パックをしてみたら、ものの数十秒で顔が引きつり始め、慌てて洗い流すも顔がぱりっぱりになってしまいました。肌の弱い方、お気をつけ下さい。
夕食の時間もあるし、こういう施設で長時間遊んでられるタイプでもないので、1時間ほどで退散(プールや温泉施設で1日遊べる人ならとっても楽しい場所だと思います、念のため)。
ここで注意。シャワールームがすごく混んでいたので、シャワーは適当に切り上げて帰路についたのですが、これが悲劇の始まり。時間がたつにつれ塩分というかミネラル分とうかが頭髪や顔で白く固まり始め、海水浴×温泉シャンプーみたいな超ゴワゴワ頭に!とにかく混んでいようが人がまっていようが構わずしつこいくらい綺麗にシャワーを浴びて帰ることをお勧めします。
受付でホテルのバスを呼びたい旨告げると、受付の人が電話してくれます。みんな優しいので安心。
ホテルにもどって19時20分頃食事に行くと満席。15~20分くらいであくから電話するわと言われ部屋に戻るも8時になっても電話なし。英語通じてなかった?ともう一度行くと、あと15分~20分と。こらっ、さっき違うねーちゃんが同じこと言ったぞ、と言ってはみたもののまあ、言ったところで席があくわけでもないのでレストランのウェイティングルームのPCで時間を潰す。
レストランのラストオーダーは20時30分と最初の説明で言ってたから、慌てて食べるのいやだなーと思っていたら、結局20時20分くらいから数組でディナーを開始したので全然問題ありませんでした。居酒屋のラストオーダーとはわけが違うのね(笑)。レストランのディナー開始の最終時間ということだったのですね。
アイスランドのラムは臭くないと書いてあったのでラムにチャレンジしましたが・・・。うーん、充分ラム臭しますよ(苦笑)。
以前、北海道で「ちっともラム臭くないラムなら、食べる必要ないじゃない」と笑われたことを思い出しながらいただきました。オットの血のしたたる牛フィレもおいしいんだけど、やっぱりあともうちょっとなんか味がほしいところ。アスパラガスのスープは、グリーンアスパラの缶詰をスープにしたっぽい感じでしょっぱいなあ・・・と話しながらふと気付いたんですがこんな農業もできなさそうな島国では野菜って貴重なはず・・・そりゃ干物とか缶詰になるよね、ということでありがたくいただきました。
前菜・メイン・ビール、二人で13100ISK。ま、やっぱりこれくらいかかるわけね。
この日もまた、ビールを飲んでしばらくするとものすごい睡魔に襲われ、眠気とたたかいながらのディナーとなりました。
あわよくばうっすらオーロラでもとおもってたのですが、夜、超、豪雨。どうやらこの地域には歓迎されていないようです(涙)。
しかも、びっくりすることにこの日の午後はほとんど写真を何もとっていないし。ま、こんな日もありますわね。
最後に、このホテル、たまたまわれわれの部屋がそうだっただけかもしれませんが冷蔵庫、金庫ありませんでした。廊下にカードが使える自動販売機はありましたけど。ま、金庫がないのは治安のよさに自信がある証拠、なんでしょうが、気にする人には気になるかも。
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