白金碧(青)い池 美瑛 2011年5月
フライトと宿とレンタカーのみ予約して、よく何も調べずに出かけてしまったので、空港やレンタカーやに置いてある観光マップを頼りになんとなく興味が湧いたところにフラっと行ってみたのだけど、ここ、結構好きだった。
美瑛町の観光協会の説明によれば、「昭和63年の十勝岳が火後、火山災害から美瑛町を守るため火山泥流を貯める施設としてコンクリートブロックのえん堤を作ったら、そこに水が溜まった」場所とのこと。
青く見えるのは「「白髭の滝」などから流れるアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成され、太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱され、コロイド粒子が、光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると」そう。
どうやら施工が簡単だからとあまり考えずに選んだコンクリ堰堤が招いた結果で、何かのボタンがかけ違えば、思いもよらない公害とかが発生してたかもしれないようなメカニズムで結果よければよし、みたいな場所のようだけどね。
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