地熱利用が盛んなアイスランド ---2011年2月----
ああ、こんなことなら2月の旅行の時に、もっとちゃんと写真を撮ってくるんだった。乗り継ぎで立ち寄ったデンマークも、アイスランドも、自然エネルギー、環境への意識が高い国だった。3月11日以前の自分の意識の低さをいまさらながら思い知る。
コペンハーゲンでは大きな風車がいくつも並んでて、風力発電盛んなんだねぇと感心した。街中にいくつも自転車止めがあったり自転車でそのまま電車に乗れたり、買い物でのエコバック持参率が高かったり、おお、すごい!エコ先進国!と思うことがいくつもあった。
アイスランドはご存じの通りCO2をほとんど排出していないエコ大国。地熱発電が盛んであらゆるところにパイプラインが張り巡らされ、温熱が供給されている。水素自動車も当たり前のように走っている。ま、めっちゃ自然に優しい国だからのせいか、エコバックとかそういうちまちました努力なんかは全くしてなくて、どのコンビニでもスーパーでも、燃やすと悪いガス出しそうなビニール袋をくれた。(っていうか、まあ、温暖化の原因がCO2なんて嘘っぱちだってわかってるからそんなつまんない努力しないだけだろうけど。)
地熱発電は日本で出来るだろうけど、まあ無理だろうね、と2月に話してたんだっけ。日本の温泉地はあますところなく温泉利権がべったり張り付いてしゃぶりつくされているから、発電に転換できる場所は確保できない。残念だけど日本はそういう国なんだよな。利権第一。利権や既得権益に必死でしがみつくそのエネルギーで発電できたらいいのに(苦笑。
コメント