今回は、服装や持ち物など準備に関する話です。
【服装】
▼基本の服装:
上:ユニクロ ヒートテックのインナー(長袖・ハイネック)+ネルシャツまたはパーカー
下:ユニクロ ウォームイージーパイピングカーゴパンツ
モンベル ストレッチ ライトライニングパンツ
必要があれば、ヒートテックタイツ、ヒートテック靴下着用
▼防寒用ダウン:
(夫)Mountain Equipment製 上 アンナプルナジャケット 下 ライトラインパンツ
(私)Mountain Equipment製 上 レトロライトラインデュベ 下 ウィメンズパウダーパンツ
これに、ニット帽と手袋(私はオーロラ観測時のみ、帽子・手袋苦手なので)。
▼靴:
スノーブーツ: Sorel カリブー (オーロラ観測時のみ)
スニーカー : Merrel カメレオン
備えすぎたから憂いがなかっただけかもしれませんが、アイスランドは風さえ吹かなければさほど寒くはありません、なーんだ、東京と変わらないじゃんという感じでした(聞いたところによるとここ3年ほど異常に暖かいそう)。むしろコペンハーゲンの方が空気中の水分が凍ってんじゃないの?というくらい空気が冷たくて痛いです。
昼間のツアーに参加したときも、オットは上:長袖ハイネックのヒートテックインナー+ネルシャツ+MEのダウンジャケット、下:ユニクロのパンツ、私 長袖ハイネックのヒートテックインナー+裏起毛のパーカー+MEのダウンジャケット 下:ユニクロのパンツ で全然平気でした。登山用のしっかりしたダウンだったから、というのが大きな理由の一つですが。
ユニクロのパンツ、履くときになんか足がひっかかるしいまいち期待してなかったんですが、これがあったかい、すばらしい。2000円くらいだから汚れても気にならないのがまたよろしい。でも2000円なので汗かくと蒸れます、この辺はご愛敬で。
オットのダウンは結構大げさなので、コペンハーゲンの町歩きには日本から着て行ったGAPのダウンを着ていたのですが、これだと風を通してしまうそうで歩いていると非常に寒いと。防寒用ではなく、オシャレ着のダウンジャケットを着用するのであれば、インナーはもっとたくさん着こむ必要があるかもしれません。
オーロラ観測に行く場所は、高台で風が強く、雪だらけの場所なので、さらにプラス1枚、下はタイツをプラス、で対応。ニット帽ですが、耳がかくれるか否かが重要なポイントです。もし耳が隠れないようでしたら耳あてがあるに越したことはないです。気温が下がりすぎると使い捨てカイロが効かない、とありましたが今回のアイスランドでは問題なくカイロは機能しました。
靴は、現地で毎日結構悩んだのですが、ツアーは結構歩く場面が多く、雪というよりは凍結した氷の上を歩くことがおおかったので、日中のツアーは足まわりの自由がきくスニーカーで参加しました。スノーブーツに慣れている方なら問題ないと思います。ブーツの人もたくさんいました。
ところで、余談ですが、2月に入るとユニクロからヒートテック製品が姿を消します。直前に買えばいいやと思っていると、サイズもガラも選べないどころか、もう在庫がない、なんてことになりかねないので、遅くとも1月の中旬までにはお買い求めになることをお勧めします。
【持ち物】
普通の海外旅行で必要な持ち物は割愛しますが、今回持って行ってよかったのはカップ麺(苦笑)。別に日本食が恋しいという理由で持って行ったわけではなく、オーロラ観測は夜遅くまで外にいたりして深夜に小腹がすくってことを体験済だったので、とりあえず数種類準備しました。しかし・・・これが吹雪で外に出られなかった日の貴重な夕食に・・・。
カメラの結露防止用に、ジップロックと除湿剤を持って行きましたが、さほど寒くないので、室温との差でカメラに結露が現れるようなことはなく使用しませんでしたが、これはただ今回使わなかっただけの話でやっぱり準備は必要かと思います。カメラと言えば、Blue Lagoonでは防水機能のデジカメで水中撮影している人がたくさんいました。明らかに、それ、防水じゃなさそうだけど大丈夫?という人もいましたけど(汗。うちは防水デジカメではないので、防水機能付きの写ルンですというのを持って行ってみました。これがあれば滝の裏側を歩く時も気兼ねなく使えます。
機内の退屈防止にポータブルDVDをもって行きましたが(イヤホンジャックが2つあるBLUEDOT製です)、アイスランド→レイキャビクのフライトでは、充電器とかも全部出せとかいわれてちょっと面倒くさい。これがあるとあっと言う間に時間がすぎるし、撮りためたドラマや映画も片付けられて一挙両得なんですよねー。重いけど。
そうそう、ブルーラグーンやホットポットを使うには水着が必要です。スノーブーツと、ダウンと、カップ麺と、水着と、オーロラ撮影の三脚・・・・で、すでにスーツケースの半分を占めたのは言う間でもありません・・・。
【ガイドブック】
アイスランドについては事前に下の3冊用意しました。「地球の歩き方」的な便利本は1冊もないです。
1冊は分厚すぎるので予習用と割り切ることに(で、結果、読まず)。
1冊は大きすぎ。アイスランドの記事は少ないのだけど、おすすめショップの情報が貴重なので縮小コピーして持参。
1冊はサイズも適当なので、旅のお供に(←結果、この本のレイキャビク周辺で紹介されている場所がツアーでまわる場所とぴったりでした。でも逆に言うと、そこだけコピーして持参すればよかったかも)。
で、個人的にどれが一番役にたったかというと、旅程表と一緒に送られて来たレイキャビクの地図と、縮小コピーの合わせ技、でした。
・スカンジナビアン・スタイルVol.9 (北欧スタイル研究会)
・アイスランド・フェロー諸島・グリーンランド -素晴らしき自然景観とオーロラの魅力(旅名人ブックス)
・アイスランド 地球の鼓動が聞こえる ヒーリングアイランドへ(地球の歩き方GEM STONE)
コペンハーゲンについては、全く書物は用意せず、電車の乗り方だけなんとなくネットで事前に流し読みしておいたのと、スカンジナビア観光局のHPのコペンハーゲンの見どころをプリントアウトしたものと、電車内で見つけた地図の合わせ技で乗り切りました。日本のガイド本に慣れていたので今まであまり使わなかったのだけど、現地の地図ってとても便利なことを再確認した次第です。
2011.1.29にアイスランドに行きます。わざわざそのためだけにスノウブーツを買うかどうか考えていましたが・・・買う事にしました。このブログ、役立たせてもらいます。
投稿情報: ねこ5郎 | 2011年12 月 4日 (日) 14:35
★ねこ5郎さん
はじめまして。コメントありがとうございます。書いたことが少しでもお役にたてたならとても嬉しいです。1月末ですか、いいですね~♪。
景色や街を楽しむのはもちろんですが、スキールにしても、アイスランドで当たり前にみるブランドも、アイスランドを一歩でると一切お目にかかれないものばかりですから、食事も、買い物も後悔ないようにいっぱい楽しんできてくださいね!。
投稿情報: Avislibera | 2011年12 月 6日 (火) 06:42